「三度目の名月」は171年ぶりではない
ちょっと醒めてしまった…。
旧暦的には珍しいのかも知れませんが、いつもと同じにお月様は綺麗。
でも、当地ではドン曇りで見えないのですが…。(涙)
閏月で2回目となる行事は、「夏越の祓」や「大晦日」を除き、祝わないのが原則。
よって、「後の十三夜」はなし…ということだそうです。
そして、「三度目の名月」は、171年ぶりではないのです。
閏九月は171年ぶりかも知れませんが、1995年に閏八月があり、暦的には旧暦8月15日の中秋の名月が2回あったのです。(その前は1976年)
その年には新聞に「中秋の名月が2回ある」と書いた所もありましたが、余り話題になりませんでした。
やはり、こういうことはネット社会で盛り上がるものなのかな?
自分も最初「閏九月十三日がある?!」で、「十三夜が二度あるのかな?」と思ったのですが、色々調べていくうちに、そういう風習はないことを知りました。
数字的に「珍しい」のを強調したいのは分かるのですが、もう少し検証が必要かも。
それでも、お月様はいつ眺めても美しいです。(^o^)
誰がどんな風に楽しんでも良いとは思います!が、数字の一人歩きはなぁ…。